ジムニーJB23とAZ-OFFROADのエクステリア


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自作マッドフラップ

ヘッドライトプロテクター


ワックス対決!







自作マッドフラップ
 英語だと何だかカッコいい名称ですが、平たく日本語でいえば「泥よけ」です。舗装率の 高くなった日本国内では過去の遺物になりそうなものですが、ジムニーであれば泥対策は絶対に必要 なものです。純正でも社外品でもカッコいいものが市販されていますが、あえて、泥臭いものを自作をしました。
 用意したものは、ホームセンターの片隅に置かれている何とかピレン。文房具のプラスチックファイルと同じ材質ですので、軽量で折り返しに強いので泥よけ にはピッタリの材質です。これを、実車に合わせてカッターナイフでカットし車体のネジと共締めしました。
   
  

  
 このままでは、カッコいいものではありませんが、SUZUKIのSマークを入れたりワ イヤーで吊った りすれば、それなりに見えると思います。もちろん効果は絶大で、ボディーへの汚れが減少しました。「そんなことより黄色いショックが気になる」う〜ム、お 目が高い。それは、次回ってことで……。


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ヘッドライトプロテクター

 欧州スズキ純正のヘッドライトプロテクターを装着しました。
 ジムニー23系のヘッドライトは、車体の最前面に装着されていますので前車の跳ね上げた小石の直撃、廃道で倒木の枝に接触することがあります。常に割れ 等の危険にさらされています。交換のため新品で購入すると痛い出費となります。そこで、合理的な 考え のヨーロッパ人は、このプロテクターでヘッドライトを保護しています。


 このヘッドライトプロテクターは、写真でも分かるとおりクリアな樹脂をヘッドライトと 同形状に加工し周りをシルバー色で囲み下部には 「jimny」の文字が印字されています。このシルバーの囲みがあるだけで車両の雰囲気がグッと引き締まります。また、純正部品なのでクリアー部分の質が 高く歪み等が一切あ りません。「このクルマはAZ-オフロードだろ?」って、固いことをおっしゃらないでくださいまし。

 取り付けに関しても良く考えられており、工具を一切必要とせずにボンネットを開けてワンタッチで装着可能です。ボンネットを開けずに取り外そうとする と、割れて使い物にならなくなりますので、盗難の心配もありません。
 オーストラリア製の欧州SUZUKI純正ヘッドライトプロテクターをガレージセールで紹介しています。
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ワックス対決!

 おとジムは「洗車」をほとんどしない。そんな時間があったらエンジンの整備に費やして いる。だが、デモカーの23はメタリック。塗装最上部のクリア層を守るために仕方なく、たま〜に洗車とワックス掛けを実施している。使っているワックスは 推定10年程前に購入したアメリカ製の「リキッドグラス」。年末以外には使わなかったのでまだ残っている。このワックスはコンパウンドで塗装面を調整して から塗るもので「持ち」「輝き」ともに満足できるものである。それ以上に10年も経過しても「使える」ってことがスゴい、いや、使ってるってこともスゴ い?。ペアーになっていたコンパウドは既に紛失してしまっている。
 先日、大手カーショップで売価2000円程度のクリンビューイオンコートXが特売で500円だったので、迷いながらも購入した。ワックスを購入したのは 本当に久しぶりのことである。そこで、推定10年前のワックスと現在のワックスの対決を試みた。メーカーも製品も違うし何しろ製造から10年も経過したも のと、現在のワックスを直接対決しても意味がない? いやいや、ワックスは10年経過しても使えるって証明になるし、現在のワックスは輝きも持ちも良く なっているはずだが……。
 
現在のワックス  年代物

 「クリンビューイオンコートX」には、コンパウンドとスポンジ、拭き取り布が付属して いる。「リキッドグラス」にもコンパウンドが付属していたがとっくに紛失してしまっている。今回、塗装面が荒れていないので、コンパウンドは使用しなかっ た。車両の右半分に「クリンビューイオンコートX」、左半分に「リキッドグラス」を掛けた。スポンジと拭き取りの布は、それぞれ別のものを使用した。使用 後のスポンジの汚れ具合は明らかに「リキッドグラス」が汚れていた。
 
      

      
使用前    使 用後

 どうでしょう?
 写真では良く分かりませんが、ワックス前と後では明らかに輝きに違いがありますが、どちらのワックスが輝いているか?ってなると互角の勝負ってところで すね。塗装面にツルツル度も同じようなモノでした。これから、耐久性について検証していきます。

検証結果

 ワックスを塗ったのが6月初旬、梅雨に入り何日も雨が続きときには時雨量50ミリのバケツを返したような大雨にも打たれました。梅雨が空け夏本番には気 温34度の炎天下の日もありました。今は8月下旬、ようやく暑さも和らぎました。その間に洗車は一回もしていません。雨が降り、雨上がりにボディーを見る とまだワックスが効いています。ちょうど良い機会なので検証してみます。

ワックスを塗ってから2ヶ月強

      

  
 上の2枚の写真を見比べると、明らかに現代のワックスの水玉が小さくコロコロしています。年代物のワックスは水玉がアメーバのように延びています。そろ そろ、水弾き能力の限界でしょうか。このあと、水を拭きとり塗装面の艶を見較べましたが、甲乙つけがたい状態でした。指で触った感じでは年代物ワックスは ピタッと吸い付く感じで明らかに指が塗装面に触れている感触であったのに対して、現代のワックスではワックスが効いているようなツルッとした感じでした。
 いずれにしても、10年以上前のワックスが今でもワックスとして機能することが証明されましたし、現代のワックスは持ちが良いこと判明しました。この AZオフロードはシルバーメタリッックのため、表面にクリアーを塗ってメタリック部分を保護しています。このクリアー層がダメージを受けるとメタリックの アルミ粉が酸化して見るも無惨なことになってしまいます。クリアー層を保護するためにもノーコンパウンドのワックスを定期的に塗ることが長持ちさせるコツ になります。個人的には、ジムニーのようなクルマの色は赤、青、黄などのポップなソリッドカラーが絶対に似合うと思うのですが、どうもメーカーさんはシッ クな色合いが好きなようです。残念!
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