どうでしょう?
写真では良く分かりませんが、ワックス前と後では明らかに輝きに違いがありますが、どちらのワックスが輝いているか?ってなると互角の勝負ってところで
すね。塗装面にツルツル度も同じようなモノでした。これから、耐久性について検証していきます。
検証結果
ワックスを塗ったのが6月初旬、梅雨に入り何日も雨が続きときには時雨量50ミリのバケツを返したような大雨にも打たれました。梅雨が空け夏本番には気
温34度の炎天下の日もありました。今は8月下旬、ようやく暑さも和らぎました。その間に洗車は一回もしていません。雨が降り、雨上がりにボディーを見る
とまだワックスが効いています。ちょうど良い機会なので検証してみます。
ワックスを塗ってから2ヶ月強
上の2枚の写真を見比べると、明らかに現代のワックスの水玉が小さくコロコロしています。年代物のワックスは水玉がアメーバのように延びています。そろ
そろ、水弾き能力の限界でしょうか。このあと、水を拭きとり塗装面の艶を見較べましたが、甲乙つけがたい状態でした。指で触った感じでは年代物ワックスは
ピタッと吸い付く感じで明らかに指が塗装面に触れている感触であったのに対して、現代のワックスではワックスが効いているようなツルッとした感じでした。
いずれにしても、10年以上前のワックスが今でもワックスとして機能することが証明されましたし、現代のワックスは持ちが良いこと判明しました。この
AZオフロードはシルバーメタリッックのため、表面にクリアーを塗ってメタリック部分を保護しています。このクリアー層がダメージを受けるとメタリックの
アルミ粉が酸化して見るも無惨なことになってしまいます。クリアー層を保護するためにもノーコンパウンドのワックスを定期的に塗ることが長持ちさせるコツ
になります。個人的には、ジムニーのようなクルマの色は赤、青、黄などのポップなソリッドカラーが絶対に似合うと思うのですが、どうもメーカーさんはシッ
クな色合いが好きなようです。残念!