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■1699 / 親記事)  NO TITLE
  
□投稿者/ YOIKO9313 一般人(1回)-(2014/09/11(Thu) 19:35:47)
    皆様お世話になります。
    久々の投稿ですが 今回うちのジムニーJA11V H5年式 ですが
    不幸にも3番シリンダーピストン焼き付きとなり
    2年前の10月にエンジン内部フルオーバーホール25万円
    が無駄になった事例をご報告致します。あー恥ずかしい・・

    当然6年前1回きちんとしたリビルトエンジンを積み
    2年前フルオーバーホールをしたエンジンです。

    オイル交換も3000kmで
    きちんとその日その時まで
    何の問題もありませんでした。

    それは突然やってきました。
    下り坂 エンジンブーレーキを掛けながら3速で走行中
    突然パワステが重ステになりました。
    以前オルタネーターのプーリーが破壊してベルトが飛び
    パワステが効かなくなったことがありまた・・・
    と思いましたが  車を止めエンジンルームに顔を突っ込んでみても
    ベルトは切れてもないしプーリーも問題なし・・

    エンジンが急に止まった理由が皆目見当も付かず
    オイルのレベールゲージを抜いてみると 
    オイルが燃えている
    煙がもくもくと・・・・やっ焼き付いた・・・

    タービンも純正 ブーストもそのまま エンジンもいじっていない
    点火計は プラグコードとイリジュウムプラグ程度・・・なぜに

    20分程度いろいろ調べ 再度オイルレベールゲージを
    抜いてもオイルは十分入っている・・

    結果 クランクシャフトに17番のボックスレンチ突っ込んで
    回そうとしてもびくともしない・・・やはりシリンダー内で
    焼き付きが起きている模様・・・・

    とりあえず夜だったため その日はレッカーで自宅へ
    家に帰り次の日 原因究明に明け暮れました。

    翌日 ヘッドを外してみると 3番シリンダーの
    ピストンヘッドになぜか穴が開き プラグも溶けて

    最悪の状態  なぜ・・なぜ・・・

    インジェクターは昨年新品に変えたばかり
    点火系も使用2年程度の部品ばかり
    もうわからない・・・・


    結論 聞きたいでしょ?

    インジェクター 当然電気で動いているわけだから
    カプラーと配線があります。

    3番インジェクターのカプラー
    このカプラーの特徴・・・・コードが付け根で折れる!!!!!!!!

    はい 見事に 折れてました根本で
    この原因により エンジン一基オシャカデス・・・

    インジェクター以外にも この形のカプラー
    たくさん使われています。 以前も アイドリング用ソレノイドバルブ
    のところが折れたことがありました。

    インジェクター以外なら エンジンを壊してしまう
    こともないと思いますが

    皆さん この記事を読まれたのなら早速明日にでも
    最低 インジェクター3カ所は チェックして下さい。
    カプラーの根本 被服が破け電線が少しでも見えた場合
    要注意ですよ

    基本 電装品パーツは新しい物にしてあった自分もまさか
    断線で エンジン一基駄目にするとは思わなかったので
    確かに ハーネスはもう 23年もの間 熱いエンジンルームで
    酷使されてきたわけだから 皆さんもご注意下さい

    よろしくお願い申し上げます。

    ジムニーは心臓移植手術中です・・・・まだ 懲りてない(^_^;)




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■1700 / ResNo.1)  Re[1]: NO TITLE
□投稿者/ おとジム 一般人(4回)-(2014/09/12(Fri) 22:20:07)
    勇気を奮って恥ずかしいお話をしてくださいありがとうございます。
    なるほど、燃料噴射の配線は、エンジンの高熱にさらされながら20年以上頑張ったがついに力つきたのですね。貴重な体験ありがとうございました。

     次なる心臓は、リビルトでしょうか?お互い懲りない奴同士ですので、今後とも宜しくおねがいします。
引用返信/返信 削除キー/
■1703 / ResNo.2)  Re[2]: NO TITLE
□投稿者/ Yさん 一般人(9回)-(2014/09/15(Mon) 00:40:02)
    私の場合、降雪の入りの時期に山越え道走行中に、メインハーネスの「主+」ライン(一番太い給電ライン)がエンジンルームと車内配線をつなぐコネクターの付け根部腐食で断線し、全電源喪失で)ハザードさえつかない)結構難儀な状態になったことがあります。(救援に呼んだJSFが「打つ手がない」と引き上げてしまった)

    10年または10万キロを超えたあたりから、コネクター部のサビや物理的な摩耗の確認を開始し、20年または20万キロでメインハーネスの交換を検討してみるのも良いかと思います。

    前記の故障をコネクターをパスしてのバイパス配線で対処したこともあり、メインハーネスの交換を行いました。不動の時間を最低限で終わらすため、解体車のメインハーネスを2台分入手し、そのうち片方(5型用)をベースに作り直しをしました。
    解体車の配線を分解しながら良い部分を使っていきましたが、エンジンルーム等水分の当たる配線はコネクターの接続部(配線被服端)から1センチぐらいまで素線が変色しサビが進み始めている(緑青までは吹かないが、素線の表面がどす黒く変色している)状態が散見されました。

    作業のついでにカーナビやETC、レーダー探知機等の後付機器類の配線もメーカー同等の接続方法で分岐してハーネスに組み込みました。また、重要な配線は純正品よりワンサイズ太い配線に交換したこともあり、交換以降は動作信頼性は格段に向上しました。

    リアのコンビネーションランプ用の配線は車体とボディーの間をを通るため、車体を外すかコネクターを分解しないと引き抜けないので、「解体車」から外された物でないと配線が途中で切断されていることが多いです。(また、交換作業を行う際には、コネクター部の平端子のロックを解除して外し、配線のみにする必要があります)

    留意点としては配線を追加購入する必要がある場合、被服の耐久性、対温度性が異なるため、必ず自動車用を使用し弱電用を使用しないことです。

    準備作業が結構大変ですが、効果は得られる作業です。チャレンジされてみませんか。
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