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Re[1]: H4年式JA11の燃費と黒煙
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□投稿者/ Yさん 一般人(4回)-(2012/10/10(Wed) 22:28:31)
| 2012/10/11(Thu) 01:36:02 編集(投稿者)
>1.ノーマルエンジンのJA11の平均的な燃費はいくらくらいでしょうか? 燃費に関しては11の1型でド・ノーマルなら9.8〜11.8km/Lぐらいかと思います。
>2.また黒煙の原因ですが燃料が濃いからでしょうか? オイル交換や、点火プラグや点火コード、エアクリナー、デスビキャップやデスビロータ等を定期的に交換されていて、排ガスから煙り(白い煙や青白い煙)がでていたりしないことを前提に話をします。
お乗りの11はご自身でず〜と乗られている車ですか?それとも中古購入ですか? 今までどのようなオイル管理等がされてきたかによりますが、製造後十数年が経過した車ですから、エンジン内部がスラッジやカーボン等で「真っ黒」になっていませんか。
先ずは、分解整備がご自身でできる方なら、一度スロットルバルブを取り外してバタフライ、暖気時のアイドルアップバイパス系やサージタンクを清掃された方が良さそうですね。そこまでの作業ができないのなら、クリーナーキャブで洗浄してみて下さい。(エキマニが過熱している状態でクリーナーキャブを吹きかけると「割れ」に繋がりやすいようなので、注意されて下さい。私は割っちゃいました。)
エンジン内部に関しては、私御用達の某オイルを数回使用して、その極めて高い洗浄力で「みそぎ」を行ってみるてみると言う怪しい?処方は如何でしょうか。(たぶん初めての使用時には、短時間でオイルが真っ黒くなって、ビックリすることになるかと思います) http://minkara.carview.co.jp/userid/1232464/car/921050/1752684/note.aspx
高いエンジン内部洗浄効果を歌う製品としては「フラッシング・オイル」と言うものもあります。こちらは「エンジンオイル」ではなく「洗浄(溶解)剤」なので、エンジンにも厳しいものがあるようです。私の11はフラッシング・オイルを使用した2回とも、しばらくして、それまで全く不調のでていなかったタービンが不調を来し、交換する波目になりました。偶然かもしれませんが、それ以来、フラッシング・オイルを使用したことはありません。
上記オイルでの「みそぎ」と同時に、ピストンリングの動作を円滑にするための「こんな施工」を実施されるのもお勧めです。 http://minkara.carview.co.jp/userid/1232464/car/921050/1751482/note.aspx 施工前はあまりにも簡単な作業なので、ちょっと馬鹿にしていましたが、体感できる確かな効果がありました。(こちら作業は日本で唯一、三重の四日市でおこなわれているので、そこまで行くことが一番の問題かな)
既存の11/F6Aと解体車12/F6Aとでの2個一作業でエンジン換装を行いましたが、「高速道路でのトルクがない」「煙を吐く」といった致命的な状況は改善されたものの、期待していた「新車のようなエンジン」に戻るようなことはありませんでした。某販売店のフル・オーバーホールエンジンに換装すれば、「新車のようなエンジン」に戻るのでしょうが、数十万はあまりにも高すぎて、手が出せません。
「オイルの値段」も「怪しい施工」もそれなりの値段はしますが、オーバーホールを依頼するよりは遙かに安価です。オーバーホールをされようとするならば、その前に一度施工を検討されてみては如何でしょうか。
ただし、ジム病に加え、「怪しい世界」にはまりこんでも知りませんよ〜(笑)
>普通の車は吸気側と排気側のセンサで燃料を調節してるみたいなので、 おっしゃっているのは吸気センサーとエキマニのO2センサーのことかと思います。11にはO2センサーはありませんが、排気側のフィードバック信号がないため燃費を稼げないだけで「濃く」なる原因ではありません。(逆に考えれば損耗するO2センサがない分、故障しにくい)
>3.シフトダウンで3速→2速が入らない(車が止まる寸前なら入る) 通常「停止状態や車が止まる寸前に入るが、回転が高いときに入らない」と言うのであれば、通常は「シンクロの摩耗」を疑います。昔はこのシンクロという機構がなかったので、「ダブルクラッチ」と言う操作を行い回転数が異なるギヤの回転を合わすことをしないと、ギヤは入りませんでした。11は(ギヤよりは)柔らかい真鍮製のシンクロ・ギアと言うものを組み込んであって、回転差をそのギヤが滑ることで合わせてくれます。町乗りが主でブレーキではなくシフトダウンで減速する「癖」があると3→2速が痛み(減り)やすくなりますが、徐々にすり減るものなので事象がでたらミッションのオーバーホールが必要です。
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