| 初めまして、貴重な情報をいつも参考にさせていただいております。
当方JA11-1型ですが、先般よりアクセルを踏み込んだ際、ブーストが上がり始めると早い段階でフュエールカットが働くようになり、ウェストゲートの異常と判断しタービン一式リビルド品に交換しました。
しかしながら症状が改善せず、行き詰っております。 リビルド品はアクチュエーター強化タイプとの記載もありませんが、現状(交換前も)以下の通りです。
・アクセルを結構踏み込むと過給圧1.0k位まで上がりフュエールカット作動 ※ギアにもよりますが3000rpm前後で1.0kに達します ・アクセルを踏み込まなければ、過給圧0.8-0.9k程で安定しレッドゾーンまで回ります ※フュエールカットは働きません
以下、点検ならびに交換済み部品です。 ・小径バキュームホース類全て交換(但し、ウェストゲートへのホースは未交換) ・インタークーラーIN/OUTパイプ純正品交換 ・デスビキャップ、プラグコード、イリジウムプラグ新品交換(三気筒とも20,000V出ていたのでイグニッションコイルは交換していません) ・フュエールセンダーストレーナ点検、フュエールフィルター交換(燃圧は計測していません) ・インマニ圧センサーはメーターターボランプとブースト計の比較で正常と判断 ・水温、吸気温センサーコネクタ刺し間違いチェック済み ・エアクリーナ交換 ・点火時期調整済み
車両状態 ・マフラー社外品(メーカー不明) その他はノーマル
リビルド品のアクチュエータロッドを動かしてみると非常に硬いです。 友人の正常なJA11-4と比較しましたが、はるかに硬く何とか手で動くくらいです。 ゆっくり回転を上げていけばフュエールカットは働かず、過給圧も安定します。 ただ、その状態から踏み込むと過給が上がりカットが働いてしまいます。
ロッドが硬くマフラーの抜けが良いので、過給の立ち上がり時にアクチュエーター作動よりもタービンの排気流速が勝りこの症状が出るのかとも思い、マフラーに詰め物をして強制的に排気抵抗を作ってみましたが、フュエールカットが働く回転数が1000rpm位上がっただけで根本的な原因ではないようでした。
あとチェックしていないのはブローオフバルブですが、純正ブローオフのアクセル開時のリリーフ機能はどの程度有効なのでしょうか? 上記症状の過給圧(フュエールカットが働く圧以上の)を逃がす位の力が有るのであれば、ブローオフバルブの不良なのかと思っております。
そうでなければ、リビルドタービンのクレーム対応でまた交換するか、\15,000位で売っているフュエールカット回避、1.2k位までマッピングされているサブコンを付けるしかないかと思っております。
長々と書いてしまいましたが、皆様のお知恵を拝借できれば幸いです。
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