ジ ム ニ ー の エ ン ジ ン



改造メニュー 電気編


  1.  セルからカチカチ音3
  2.  デスビキャップ、ローター、ハイテンションコード交換
  3.  盗難防止装置 
  4.  セルからカチカチ音2
  5.  セルからカチカチ音 
  6.  5.8万ボルトコイル 
  7.  5万V超コイル
  8.  レーシングバッテリー
  9.  プラ グ交換 イリジウム  
  10.  プラグ紹介 ボッシュプラチナ+4
  11.  プラグコード交換
  12.  モ ロ似ーシッポワイヤー
  13.  燃調コントロラー 
  14.  アース 補強


 セルからカチカチ音3

 イグニッションスイッチにリレーを入れてから調子が良かったセルモーターですが、「セルからカチカチ 音」が再発するようになりました。リレーの故障を疑い交換しましたが症状は変わらずです。ウ〜、困った!イグニッションスイッチ内で接触不良で電圧がド ロップしているのか?イグニッションスイッチの交換か?キーが一本増えるので、ドアキーと合わせて二本持つようになって使いづらい。ボタンを付けるか!!
 ということで、イグニッションスイッチを経由しないでセルモーターを回転させるように「スタートボタン」を付けました。イグニッションスイッチも使える ようにしてますので、「スタートボタン」と「イグニッションスイッチ」の両方でセルモーターを回転させることができます。
 

 リレー、プッシュ式スターター(スタートボタン)及び盗難防止スイッチの配線図を掲載 します。
 
 

左からスタートボタン、盗難防止スイッチ、ハザードスイッチと豪華にスイッチが並びました。

 デスビキャップ、ローター、ハイテンションコード交換

 早いもので、エンジン交換から8年、走行4万キロになりました。このごろ、ターボを効かせて走ると失速状態となります。音で表すと「びゅ〜ん、ボボボ」 てな感じです。
プラグやコイルを交換しても同じ症状。残るは、「デスビキャップ、ローター、ハイテンションコード」の三兄弟。早々、交換しました。

 
写真左が新三兄弟 右が旧三兄弟


    
キャップ内の突起の比較 左が新 右が旧(削られている)
     
ローターの比較 左が新 右が旧(サビている) 

明らかに劣化しております。これでは、電気の通りが悪くプラグに高電圧が届きません。
いままで、放置していたのには訳があります。カプチーノのエンジンと交換すると、デスビとファイヤーウォールの間隔が狭くボルトを外すのにドライバーが入 らないので交換作業が大変なんです。



交換したところ、絶好調に戻りました。面倒がらずに早くやっときゃ良かった!




 盗難防止装置

 高級車にはイモビライザーが装着されていますが、それでも盗難の被害にあっています。ジムニーには、そんな高級な装置が付いていませんので無防備状態と いってよいでしょう。そんな訳で「盗難防 止装置」を取り付けました。この盗難防止装置を作動させるとイグニッションキーを回してもセルが回転しない仕組みになっています。しかも、走行中に誤って 作動させても何の障害もありません。盗難防止が目的なので配 線図は公開いたしません。『ピーン』と気がついた方も、「おとジム号に盗難装置が必要か?」と思った方もBBSなどで書き込まないようご協力願います。
 
 ハザードスイッチ左側のスイッチが、盗難防止装置を作動させるスイッチ。泥棒さんには 分からぬようスイッチの記号、オン、オフはあえて 記入しません。元はフォグランプスイッチが入っていましたが、ドンピシャリの大きさのスイッチを探してはめ込みました。

 

 セルからカチカチ音2

 前回の仕様ではエンジンルームにリレーを組み込みましたが、古くて大きなリレーのため見栄えがよく有りませんでしたので今回は小さなリレーを使い ました。そのまま交換でも良かったのですが、それでは芸がありません。そこで、今回は室内のハンドル下にリレーを移し、既存 の 配線に新たにリレーを割り込ませました。バッテリーから直にセルモーターに電気を流さなくても、イグニッションスイッチを回避 するように配線すれば大丈夫。そして、作業中に思いついたのが、盗難防止装置でした。
 
 


 セルからカチカチ音

 イグニッションキーを回すと
 『カチ,カチ』
 「おいおい、急いでいるんだよ〜、早く始動してくれよ〜」
 『カチ、カチ』
 『カチ、ブルル〜ン』
 古くなると発症するジムニーの持病。しかも、この「カチカチ」は急用のときに多発するんです。原因は、セルモーターのマグネットスイッチへの電気不足で す。もう、ご存知の方も多いですね。おとジム号も遂に、仲間入りしてしまいました。

 対処療法は、マグネットスイッチとイグニッションスイッチの間にリレーを入れ、バッテ リーから直にマグネットスイッチに電気が供給されるようにします。元々マグネットスイッチも、スターターモーターのリレーの役割を果たしていますので、大 電流に絶える大きなリレーを使う必要はありません。ヘッドライトやホーンリレーで充分です。
 イグニッションに何か電気の流れを阻害する原因があるはず。その原因を取り去らなければ根本的な解決になりませんが、とりあえず納得して使ってます。



5.8万ボルト点火コイル

 壊れていたISCバルブを交換し、まともなアイドリングになりました。ISCバルブはよく壊れますねー。おとジム掲示板でも過去にこの話題が掲載されて います。
 それはさておき、今度は5.8万ボルトコイルを見つけてきました。下記のコイルも5万ボルトを越え性能的には充分満足できるものですが、取付けに工夫が 必要なのと、値段が高いのがネックでした。そんな訳でアメリカの一流メーカーから筒型で同等以上のパワーのものを探してきました。

 取付は、純正と同じで加工や工作の必要はありません。メッキボディーのため、飾りけの 無いエンジンルームでちょっと豪華な感じがします。

 
 走りに関しては、下記のコイルからの乗り換えなので大きくは変わりませんが、相変わらずビューンといい調子でエンジンが回っています。純正からこのコイ ルに交換したらきっと良さが分かると思いますよ。


5万V超点火コイル

 おとジム号のアイドリングは1200回転です。アイドリングが高いのはISCが壊れているからで、燃費には悪 影響ですが、その他には影響ありませんのでそのまま乗っております。(ハイ、ちょっと反省しています。)
 このコイルに交換して、おとジム号のアイドリング回転が1200から1500回転に一挙に300回転も上がりました。これには正直いって驚きました。も ちろん走行した感じもいいです。ピックアップが非常に鋭くなり暴れん坊将軍です。そんな訳で、交差点を曲がるやい なやフルスロットルでビューと立ち上がるのを面白がっています。
 
 残念ながらこのコイルは共同購入いたしません。その理由は以下のとおりです。
  1. センターコード先端は、コイルに付属の端子とゴムブーツに交換する作業がある。
  2. プラス、マイナスの端子の形状が、ジムニーには合わないのでD.I.Y作業が必要になる。
  3. コイル本体の形状が四角なので、ポン付け交換ができずステーの製作が必要になる。
  4. 若干ですが、内部のオイルが漏れる。 
  5. それなりのお値段(15000円程度)になってしまう。

 レーシングバッテリー

 おとジム号の再生ついでに、レーシングバッテリーに交換しました。一般的にレーシングバッテリーは赤色が有名ですが、お高いので安い物を探していたら黒 色になりました。
 このバッテリーは、ひっくり返しても液漏れしませんのでどの向きでも搭載可能で す。ジムニーが一回転しても、二回転しても一般的なバッテリーのように希硫酸が漏れ、塗装を痛めて鉄板を錆びさせることもありません。転がるジムニー にはうってつけです。
 外寸は、一般的なバッテリーの約2/3、重量も約2/3で省スペースと軽量化を図れます。ターミナルの位置及び形状は純正と異なりますが D.I.Yで乗り切れます。容量は17.5Ahと少いので すがさすがはレーシングバッテリー、クランキングパワーが強くエンジンを楽々と始動させます。(本国では1600ccクラスのレーシングカーに搭載されて いますので、660ccでは当然ですが…。)
 バッテリーの役目はセルモーターを回すことが一番大きな仕事です。エンジンが始動してしま えば、必要な電力はオルタ ネーターが賄ってくれますので、ウインチ等の大電流を使わなければ、容量を気にする必要はありません。
 

左 レーシングバッテリー  右 1980円のバッテリー

 搭載方法を色々と検討しましたが、レースの車検では素手でバッテリーを押したり引いたりしたときに、ちょっとでもバッテリーが動くと車検に合格しません ので、とりあえずは純正に準じて搭載すること にしました。一般的にはゴムや布バンドで固定してもいいですね。ちなみにバッテリーの上から被ってる金具は建築用の 汎用金品ですが、偶然にもピッタリと合いました。


 夜間走行を行いましたが、バッテリー容量が小さいことによるデメリットは全く感じるこ となく普通に使用できます。
 そんでもって、実践してしまいました。レースの本番前の練習で横転してしまいまし た。5分程度横たわっていましたが、バッテーリーからの液漏れは皆無でした。いつもなら塗装に希硫酸が流れた跡がつきますが、今回は何の変化もありません でした。

 気になる耐久性ですが、3年使ってもまだまだ元気です。冬でも始動一発!メンテから解放、液漏れなし、耐久性も抜群。文句ありません。
 


 プラグ 交換 イリジウム

 NGKのプラチナプラグに不満はなかったが、興味本意で最新式のイリジウムに交換し てみた。
 イリジウムプラグはNGKとデンソーから販売されているが、小売店ではデンソーの方が安かったので、デン ソーを購入した。
 イリジウムプラグは中心電極が0.4ミリと極端に細い先端にイリジウムが溶着されている。接地電極にはデ ンソーお得意のU溝が掘られ先端がテーパーに削られている。
 走行状態ではプラチナプラグよりは加速が鋭く、爆発の一発々が伝わってくるような感じである。
 高性能プラグを長く使うか、廉価なプラグをこまめに交換するか迷うところである。



 
  プラグ紹介 ボッシュプラチナ+4

 クヤシー、実に悔しい。あちこち探してやっと入手した幻のプラグですが、私のジムニーはDOHCエ ンジンに乗せ換えたので、適合サイズが無く、このプラグの素晴らしさを体験できない。ジムニーに搭載されているF6AのSOHCには適合するので、代わり にモニターの方に体験してもらった。

 モニター1 北九州市のSさん (イリジウムプラグからボッシュプラチナ+4へ)
 ボッシュのプラグを取り付けました。
 まず、いま使用しているイリジュウムプラグの使用感覚を再確認をしてから試乗しました。
 クランキング、一呼吸をおいて元気よく始動し暫くはアイドリング。回転数がいつもより100rpm位高い ようです。エンジンが暖まってから発車したところ、少しだけトルクが増し滑らかです! 
 アクセルを踏み込み、回転数を上げて行くとイリジュウムとの差はなくなっていくようですが、イリジュウム を相手にしても十分個性を主張しているプラグと思われ、さらにエンジンの質感が改善されます。静かに、いや余計な音が少ないということでしょうか。比較の 対象がイリジュウムでも十分メリットがあるプラグです。

 モニター2 埼玉県入間市のYさん(プラチナプラグ装着+プラグ向き配意からボッシュプラチ ナ+4へ)
 さて「プラグ」ですが走りだした直後に吹け上がりが良いような気がしました。通常走行での 差は感じられなくなっていましたが。顕著な差が出る上り坂やフル加速時等の高負荷時では、今までの空燃費コントローラーのセッティングでは坂道でのフル加 速なんて事をすると軽くノッキングしていたのですがそれが出なくなりました。また空燃費コントローラーも5〜10目盛り絞っても(燃料を薄くする)ノッキ ングは出ません。点火時期等も含めてセッティングしなおして最良値に調整してみたいと思います。

 
 モニター3 トライアル競技に出場している横浜市のYさんから
 ボッシュのプラグを今日つけて近所の一般道を走ってみました。変更後の感想は、トルクが太くなったような 感じで特に上り坂でアクセルを緩めてからまたアクセルを踏むときの加速がよくなりました。全域に渡ってトルクが太くなり、とても満足しています。これから も使用して、燃費なども向上するのではないのかと思い楽しみです。
 
 モニターの方から、低速トルクの増大と高負荷時の改善が報告されています。これらはプラグによるエンジン 性能向上の真価を発揮したことの証しです。中心の極細プラチナ電極から、その時のシリンダーの状態に最も適した状態の接地電極に放電されます。更に、火炎 核が今までのプラグのように左右方向だけでなく、扇型に成長するのでより混合気に着火するのです。
 貴方を中心電極に例えれば、四方に4人の彼女がいて、貴方の都合に応じていつでも誰かとHなデートができ るという羨ましい状態です。もちろん特定の相手とHしても結構、日替わりでも結構です。ただし、するのはプラグの中心電極ですが。
 ボッシュプラチナ+4、写真を見ただけで試したくなるプラグではないですか?
 やっと私にも装着できるようになりました。ただし昭和58年式のホンダMTX200という2サイクル単気 筒オフロードオートバイです。2サイクルはオイルも一緒に燃焼させる毎回爆発ですのでプラグには過酷なものです。200ccのオートバイでは3000回転 以下では使い物になりませんので低速トルクの増大は実感できませんが、4000回転あたりでの不整爆発が低減したのが確認できます。5000回転を超える とレッドゾーンまで一気に吹きあがるこの加速には感心しています。
 



プラグコード交換
 
 
 ACCEL社の汎用8ミリシリコンプラグコードを輸入致しました。30歳以上の方なら懐かしさが込み上げてくるブランド。そう、あのイエ ローです。抵抗も入っていますのでラジオやエアコンのCPUに悪戯は致しません。汎用品ですのでデスビキャップ側を付属のキットで作成しなければなりませ んが「おとぼけジムニー」会員の皆様であればカッターナイフとラジオペンチで簡単に作成出来ます。
 テスト走行した結果を具体的に表現すると、2サイクルであればポイントを新品にして点火タイミングを合わせた感じになり、JA71以降であれば使い古し た鉱物オイルから新品の化学合成オイルに交換した感じと言えば何となく納得されるのではないかと思います。ガサガサと回っていたエンジンがシュルシュルと 回り、アクセル開度以上にエンジンが回ってしまいます。 コイルの4万ボルトを効率良くプラグに流せるので低速からトルクが増えたので、ダラダラ続く渋滞 時には3速固定でも発進できますし、ギヤシフトが面倒なときは3速で半クラ発進し40キロに到達したら5速に変速というものぐさ運転も充分可能です。


モロ似ーシッポワイヤー  

 赤色コードに銀色のシッポの生えたプラグコードが高価な値段で販売されていますが、同じ構造のものを黄色コードで作ってみました。
 名付けて「モロ似ーシッポワイヤー
 織ってある銅線コードを、黄色プラグコードに差し込んで途中から銅線のシッポを出し、その上から熱で収縮するビニルを被せて完成です。
 確かに低速トルクが向上したようで、330倍とはならないまでも発進時のクラッチミートで効果が分かり、ターボが効き出すまでは十分恩恵に預かれるよう な気がします。


燃調コントロ ラー

 燃料調節器を自作しました。薄いL2〜濃いR3までノーマルを含めて6段階調整でき ますので、市販品のように「薄い」のみでは有りません。
 さっそく取りつけて走行チェックしました。アイドリングでL2からR3まで調整しながら排ガスの臭いを嗅 ぐと明らかに違います。L2では水っぽい感じ、R3では目が痛いほどの不完全燃焼臭がします。
 追い越し加速を(ターボを最大限使える5速で40〜60キロ)計測しました。

追い越し加速比較
L2(薄い) 7.1秒
ノーマル 6.8秒
R3(濃い) 6.3秒
いずれも3回計測した平均値ですが、運転しながらスピードメーターを見てストップウオッチを押したので参考 程度にして下さい。

 燃料調節器の上手な使い方

薄い方

  1. 車検時の排ガス対策
  2. アイドリング時の環境対策
  3. 定速走行時の燃費向上
濃い方  
  1. 爆音、黒煙ブン撒きのランクルを抜き去る時
  2. ここ一発の瞬発力が必要な時
  3. 高効率なエアークリーナーを付けた車の適正燃料
 これらは、走行中に任意で切り替えができます。

 選択されたポジションを夜間でも確認できるようにLEDが赤と緑で光ります。私はイグニッション キーを抜いても光るように配線しましたので、盗難警報装置が作動していると思われ犯罪予防にもなりますが?、購入してから一回もワックスを掛けたことがな い艶無しジムニーを窃盗するやつはいません。
 LEDの消費電力は無視できる程度なので、常時点灯してもバッテリー上がりの心配は有りません。

 今回新たに作成した燃料調整器は、前型と比較して小型化に成功し、更にL3を追加しました。このことによ り、ノーマルを含めて7段階に調整出来ますので走行状態によりきめ細かく対応出来ることとなりました。



 アース補強

    大ブレイクしている「アースチューン」ですが、エンジンルームをカラフルな配線で飾るのには精神的に抵抗がありますので、気がつかないような「アース補 強」を致しました。 ノーマルのは線に残してあります。
アース補強Q&A

Q   どこにアースをしたらいいですか?
A 以下の写真等を参考にしてください。

Q   電線は何を使用したら良いですか?
A   写真でも分るように、なるべく太い電線を使用し、両端には端子を圧着して使用しています。
   ホームセンター等でアースチューンキットが販売されていますので、自作するより確実で安くなる場合もあります。

Q   注意事項はありますか?
A アース線が回転部分、高熱部分、プラス電気に触れないように配線してください。

Q マイナス側の補強もあるなら、プラス側の強化もあるのでは?
A あります。しかし、プラス側は配線方法によってはショートして火災が発生する危険があるので掲載しません。
  メールを戴いても一切返答いたしませんし、おとジム号も実施していません。

 

   簡略図 黒線が補強線

  1. バッテリーのマイナスと直近のボディーに

  2. バッテリーのマイナス端子からボディーアースが集中しているボルトに配線
     
  3. エンジンのデスビの根元付近からボディーに

  4. 純正アースにアースを補強
     
  5. オルタネーターを支えているステーからボディーに

  6.  電気はこのオルタネーターで発生させています
     
  7. ガソリンを噴射するインジェクターとアイドリングをコントロールするISCのアースが集中しているところ


  8.  ジムニーのノーマルエンジンでは、サーモスタットが入ってる丸いふくらみと言うか、ラジエーターホースの付け根にアース線が何本かボルト締めされている ところです。
     
 その効果ですが、エンジンの始動性は向上しました。「クウン、クウン」とおよそ4回程度で始動していたものが、「クウン」と1〜2回セルが回っただけで 始動し、照明関係も明るくなりました。
 私は以前に必要に迫られて英国のミニに実施していましが、今回お遊びでJA11に施し、改めて電気の通電性を再認識いたしました。
        FUCCHIEさんから
mess : アース補強を試してみました。
 おとジムのページで紹介されていた場所の他に、ヘッドライトのアース部分と、エンジンフック にもリード線をつないでみました。
 結果は予想以上でした。エンジンは低速トルクが太くなったようで、低回転時のもたつきがなく なりました。また、ヘッドライト点灯時の電圧が0.5Vほど上がり、ライト自体も明るくなったようです。
 今回は手元にあったリード線を使ったのですが、そのうち、もっと太いリード線に交換してみよ うと思っています。    
 こんちは北九州からです。
平成6年式を中古で購入しましたが、2000rpm以下では走らずこれでは燃費が心配と考えて いました。
 早速アース強化をやってみました。あまりの変化に驚いています2000rpm以下では動かな かったのに、アース補強後は1000rpmからでもちゃんと動いてくれますし、3速からでも発進できました。すごい!すごい!すごーい!!
 これから改良にはまりそうです。なにかいいことがあったらまた報告します。よい情報ありがと うございました。